ルチルクォーツの特徴(後編)

今回はゴールド以外のルチルクォーツの特徴などをお伝えします。

ちなみにゴールドルチルは

から読んでみて下さい。

こちらはオレンジルチルクォーツ

本来は、2006年にブラジルのコトビロ鉱山から産出されたもののみを指していました。
しかし、今では内包物がオレンジや褐色に見えるルチルをオレンジルチルクォーツと呼ぶそう。

確かに、オレンジのような褐色のような色合いでゴールドよりもやや落ち着いた雰囲気。

こちらはプラチナルチルクォーツ

貴金属のプラチナではなく
ブルッカイトと呼ばれる板チタンを内包しているものです。
色は黒〜銀色、白金色

二酸化チタンが含まれている為
どちらのカラーもキラキラしてみえるのも特徴の１つ。

ルチルクォーツには他にも

グリーンルチル、レッドルチル、ブラックルチルと呼ばれるものもあります。

しかし、それぞれの内包物は
グリーン→アクチノライト
レッド→ゲーサイト
ブラック→黒いトルマリン
(二酸化チタンの物は希少)

ですので、厳密にはルチルクォーツとは言わないそう。

ブラックルチルクォーツ

(ブラックトルマリン イン クォーツ)

オレンジやプラチナに比べてキラッと感がありません。

ルチルクォーツに限らず、天然石を毎日見ていると、日によってキラキラ感や水晶の透明度が変わって見える事があります。

気のせいかな
と思うこともありましたが
共感する人が！居た為
どうやらホントに見た目が変わるっぽい…

気になった方
少しだけ気にして眺めてみると
変化気づけて面白いかもしれませんよ。