数多くの種類がある宝石やパワーストーンですが、
実は国旗や国鳥、国花があるように国石があったのです。
それぞれ、その国を象徴するものであり、法律で定められたものと定められていないものがあります。
ひょんなことから
国石があることを知り、気になったので調べてみました。
みなさんは、日本らしい石(鉱物)と言えば何を思い浮べますか?
日本鉱物科学会によると…
国石は翡翠(ヒスイ)と決められたそうです。
その理由は、日本で採れる宝石として有名で縄文時代から使用されていた事などが挙げられています。
(国内最大の産地は新潟県の糸魚川地域で品質も最良)
しかし、翡翠に決まったのは
2016年9月24日と比較的最近。
それまでは
昔から良質なものが採れていたことから国石は水晶と言われていました。
ネットで調べていると、国石は翡翠か水晶と記載されているサイトもありました。
国石と聞くと
翡翠は身近なようで特別な石という感じがしてきます。
緑色以外にも
白色、黄色、紫色などがあり
5月の誕生石でもある翡翠。
興味を持った方は
一度手にしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに
国鳥はキジ、国花は桜と菊。
国蝶はオオムラサキ。
国虫は定められておらず、
国菌は麹菌なのだそう。
確かにどれも日本らしいですね。
この記事を書いた人:みお
プロフィール:パワーストーン好きが高じて宝石にも興味を持ち始めました。宝石をより身近に感じられるようにと思いアクセサリーなどを制作しています。
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