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ダイヤモンドと天然石と合成と、どちらがほしい?

ホワイトデーのお返しに~と宝石屋さんの宣伝をみていて、
天然ダイヤモンドがついているアクセサリーなのに妙に廉価だと思いませんか?
(金属部分が10Kでもこの大きさの宝石が2万円台??)

ダイヤモンドじゃないのにダイヤ見間違う表記に、私はひっかかったのでまとめてみました。

①『合成石』Synthetic Stones(artificial), Lab-Create

天然宝石と同じ化学組成と結晶構造をもった石で、
色、光沢、硬度、密度、光の屈折率 などの性質も天然石と同じもの

・デビアス:「Lightbox」
・スワロフスキー(SWAROVSKI):「スワロフスキー・クリエイティッドダイヤモンド(Swarovski Created Diamonds)」

②『人造石(人工石)』Artificial Products

天然宝石と石の外観は似ていますが、化学組成や諸性質が異なるもの

1.ガラス:有鉛ガラス(クリスタルガラス、具体的にはラインストーン)
キュービックジルコニアCubic Zirconia (CZ):二酸化ジルコニウム(+その他の元素)、ダイヤモンドは炭素。
2.プラスチック
3.セラミック
4. 張り合わせ石←ボルダー・オパール風の貼り合わせを10年以上前に購入。。当時まったく気づかず。
5.プレス(再生)製品

③『フォールス・ネーム (false name) またはフェイク・ジェムストーン (fake gemstone)』

ダイアモンドの名が付いてダイアモンドでないもの
「○○ダイヤモンド」(○○には産地名などが入る)などと呼ぶことがある。

・ハーキマー・ダイヤモンド(水晶)←よくわからず原石を購入。水晶として綺麗だったのでOK。
・モアッサナイトダイヤモンド

『注意キーワード』

イミテーション、イミテーションダイヤ(ダイヤ)、ダイヤモンド・シミュラント(サイミュラント)、
ダイヤモンド代用石、シンセティック、クリエイティドストーン、クリスタル

模造品も、模造品だと意識して購入できていれば、旅行先で気軽に使えたりしてよいと思います。
でも、天然のダイヤモンドと混同して購入してしまうのは、悲しい。

天然の宝石は、傷があっても個性的で綺麗です。
貴方のお手元にお気に入りの宝石が届きますように

この記事を書いた人:トキ 

プロフィール:石沼に入り始めの会社員もどき