こんにちは、鳥色(とりいろ)です。
以前に「少な目の宝石でもネックレスを作る方法」という記事を書きました。
そのとき、「使用するテグスは1号推奨」と書きましたが,世の中にはもっと細いテグスがあるんですね。手芸屋さんで見かける一番細いテグスは1号だったので、知りませんでした。
■宝石とビーズの違い
宝石とビーズ,両方でハンドメイド作品を作っていますが,大きく違うなと思ったのが穴の大きさです。
ビーズは比較的大きめで,宝石はそれに比べると小さめ。
まあ,大きな穴を開けようとして宝石を割ってしまったら,今までだと捨てられてしまうわけで,そのリスクを考えると大きな穴をあけるのは難しいですよね。ビーズは今まで作られた数も多いだろうから,穴を開ける技術も確立されているだろうしね。
なので,ビーズ感覚で宝石を使うと,「テグスが!金具が!!入らねえ!!!」ってなることが多々。
特にテグスを使う場合,補強のために何回かテグスを通しておきたい(1本のテグスより,2本のテグスが通っていた方が丈夫だよね,って話。三本の矢方式ですな)し,玉結びをしてテグス処理をした後も,さらにテグスを通してから余計な部分を切った方が作品全体が丈夫になる。玉結びのすぐ横でテグスを切ったら,ほどけやすい。
で,「宝石の中にテグスが通らない!」となった場合,我々がとれる手段は1つ。細いテグスに変えることだけなのです。
■1号以下のテグスって売っているの?
というわけで,アマゾンで調べてみました。1号以下のテグスもありますね。
0.4号,0.6号,0.8号
www.amazon.co.jp/dp/B000PDXV76
0.3号,0.5号
www.amazon.co.jp/dp/B000BKEYG0
※釣り用テグスのほうが強度が強いという噂を聞いてから,私は釣り用テグス派。真偽の程は知らない。
ビーズ手芸の時は2号を使っています。あ、色は透明をお選びください!
宝石手芸をするときは,ぜひ細めのテグスをおすすめします。1号でも2本通せない石もあるので,私は0.4号のテグスを購入してみようと思います。もちろん透明で!
※画像はイメージです。
この記事を書いた人:鳥色
プロフィール:前回の「穴あき宝石詰め合わせセット」でサンゴだと思った石がサンゴだったようで、小躍りして喜んだ宝石ビギナー。